バイトル運営ディップ決算売上高11%憎421億円も株価年初来安値

ディップ・バイトル Market News

ディップAI・RPA事業への先行投資

アルバイト求人サイト「バイトル」の運営会社ディップ(2379)が、2019年2月期決算発表をうけ株価急落。先週末比378円安の1594円まで下落して年初来安値を更新した。

ディップ売上高は前年比11%増の421億円、営業利益18%増の127億円、会社計画並み、市場予想コンセンサス並みだが、2020年2月期の売上高予想430億円(前年比+2%)、営業利益108億円(前年比-15%)と、成長鈍化が投資家の失望売りにつながった。

会社計画が弱めの数字であるが、アナリストによる分析はディップ新規事業、AI、RPAへ投資費用が営業利益を圧迫したとの解釈。

ディップ決算発表後の投資判断は、みずほ証券が「買い」、目標株価3000円継続、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では非カバレッジながらも決算速報レポート発行、ジェフリーズ証券はレーティング「BUY」、目標株価3150円継続となっている。

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