株見通し、日本株の今後は5月に下値固め6月以降に日経平均2万円

日経平均株価今後の見通し テクニカルチャート

【SMBC日興証券】

テクニカルでは、日経平均は1月高値19594円と3月高値19633円でダブルトップを形成、直近の下げで短期底18787円を割り込んだことから、調整が継続していることが確認されたと指摘。3月中旬を境に下げが拡大し始めていることから、調整は次に重要サイクルが集中する4月24日前後か5月9日前後の時間帯まで継続する公算が大きいとみて、18440円が当面のサポート、同水準を下回るようだと17940円、17770円、17350円まで押し戻される可能性があると解説。4~5月にかけて下値固めが終われば、その後は本格的&持続的な上昇局面への移行を予想。6月以降に2万円を上回り、年末までに22000円に上昇する可能性があるとの見方を継続しています。

【野村證券】

見通しでは、第3四半期決算発表シーズン以降、業績モメンタムは短期的に減速方向と指摘。16年度の自社株買い実施額4.8兆円は前年度の5.3兆円を下回ったとして、安定した政治環境も森友学園問題を受けて内閣支持率が低下、北朝鮮情勢を巡る懸念も増しているっため、「17年は東アジアの政治情勢が最も安定」という状況から一変したと解説。想定していた支援材料の中で変わらないのは「日銀ETF買入」だけとみて、4~6月の日経平均想定レンジを17500~20000円、6月末は18750円と予想しています。

【証券ジャパン】

見通しでは、今週の東京市場は下値固めの展開を予想。国内景気回復や企業の収益拡大が見込まれるものの、米経済指標の発表や地政学的リスクの高まりなどを映した為替の動きに左右された神経質な展開を想定。テクニカルでは、日経平均は昨年12月8日に空けた窓18502円や11月24日に空けた窓18175円、週足一目均衡表の基準線が下値メド、26週線や日足一目均衡表の転換線、基準線、抵抗帯下限などが戻りメドになると解説。今週の参考銘柄として、オリエンタルランド、サイバーエージェント、ソニー、島津を取りあげています。

参考一目均衡表の見方、「雲、基準線、転換線、遅行スパン、先行スパン」
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