IPOイノベーション初値予想、セカンダリー投資バリュエーションへ

イノベーション(3970)初値予想 Market News

東証マザーズにイノベーション(3970)が新規上場

きょう東証マザーズにイノベーション(3970)が新規上場する。同社は、インターネットを活用して非効率な法人営業を効率化させる事業を手掛ける。

公開価格は、仮条件(2570円~2770円)の上限となる2770円で決定した。公募15万3600株、売り出し4万5000株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し2万9700株を実施した。IPOで人気のあるマザーズ上場のインターネット関連案件で、公開規模も6億3000万円超と小さい。公開株式数が22万8300株と少ないうえ、ベンチャーキャピタル保有株も確認されないため、需給面は非常に良好といえる。IPO関係者による初値予想は、上場初日の気配値上限水準となる6400円(公開価格の2.3倍)。それでも、セカンダリーでは類似企業と比較したバリュエーション面の水準訂正の動きが想定されるという。

会社側がきょうの寄り付き前に発表した17年3月期の非連結営業利益は1億4000万円(前期の営業利益はは300万円)の見通し。

きょうは、3社が新規上場する。産業機械などの製品マニュアルの作成や電子化などを手掛けるグレイステクノロジー(6541)がマザーズに、セキュリティーソフトやルーターなどIT(情報技術)分野のインフラ製品を販売するセグエグループ(3968)がジャスダックに新規上場する。

イノベーション(3970)初値予想

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