2022年の日本株はどうなる?TOPIXは1年間で10%の上昇余地があると予想

東証一部昇格候補銘柄リスト 日本株投資戦略

みずほ証券アナリストレポート

株式市場見通しでは、11~12月の日経平均は株高傾向と指摘。11月19日発表の経済対策は財政支出ベースで40兆円前後とみて、政府が一定の内容と規模を示せば日本株の見直し買いは続くと想定。

衆院選挙後の日経平均も堅調傾向とみて、経済活動正常化進展が年末高値引けを後押ししそうと解説。年末ラリーでの日経平均株価の想定上値メドを3万0538円に、選挙後ラリーでの想定上値メドを3万0741円に設定しています。

ゴールドマン・サックス証券アナリストレポート

来年2022年の見通しでは、グローバル経済成長が鈍化する中、長引く高インフレが利益率の逆風となり、金融政策や財政政策は全般的に引き締め方向に向かうと指摘。

それでも、潜在成長率を上回る国内経済成長や経済対策など、日本株式市場に対して前向きになれるマクロ環境と位置づけ、堅調な企業業績、支援的なバリュエーション、軽い海外投資家のポジショニングなどを背景に、TOPIXは1年間で10%の上昇余地があると予想。

TOPIXの目標水準を3か月後2180、半年後2200、1年後2250に、日経平均の目標水準を3か月後31800円、半年後32000円、1年後33000円に設定しています。

東海東京証券アナリストレポート

テクニカルでは、日経平均株価は25日移動平均線と200日移動平均線がゴールデンクロスしたため、今後は75日移動平均線と200日移動平均線とのゴールデンクロスが期待できると指摘。

上値抵抗帯となっている30000円近辺での売り圧力をこなせれば、年初来高値更新に向け一段高も期待できるとみて、週次のMACDヒストグラムがプラスに転換していることも先行きの株価上昇をサポートすると解説。

東証マザーズ指数は上値抵抗線となっていた200日移動平均線を突破し、トレンドは良好。日経平均株価やTOPIX に対する出遅れ感が強まっているため、一段高の動きが期待できると予想しています。

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