外国人持株比率が低い好業績銘柄30社リストを大手証券が作成

外国人投資家 日本株投資戦略

大和証券レポート「好業績・低外国人持株比率銘柄に着目」

外国人投資家

日本株動向のカギを握っている外国人投資家が投資対象としている銘柄に注目。ただ「持ち過ぎ銘柄・持たれ過ぎ銘柄」は保有株比率を引き下げ、新たな投資対象へ資金シフトする可能性があるので、将来株価値上がりが見込める「外国人投資家の保有株比率が低く、尚且つ好業績銘柄」を投資方法のひとつとして抑えておきたい。

大和証券作成「好業績・低外国人持株比率銘柄に着目」レポートでは、30銘柄のリストアップがされている。この中から株価の位置をテクニカル分析、業績はファンダメンタルズ分析の両方を組み合わせて売買の対象となりそう。

SGホールディングスは業績上方修正があったばかり、日立建機はアメリカとの貿易戦争で中国経済鈍化を懸念して株価が冴えないまま、太陽誘電は電子部品回復で好業績期待、清水建設はゼネコン決算で軒並み売られたが優良内需企業、リクルートは買収したIndeedが稼ぎ頭で株価は評価不足との声が多い。

証券コード 銘柄名 海外投資家保有比率 株価(8/31) 投資評価
9143 SGホールディングス 8.0% 2,629 SMBC日興
4091 大陽日酸 8.6% 1,636 みずほ証券
6305 日立建機 15.0% 3,320 モルガンスタンレー
2327 新日鐵住金ソリューションズ 15.0% 3,595 シティグループ
3141 ウェルシアホールディングス 16.0% 5,130 水戸証券投資情報
4739 伊藤忠テクノソリューションズ 16.7% 2,460 東海東京証券
9983 ファーストリテイリング 17.9% 51,810 ゴールドマンサックス
5101 横浜ゴム 18.5% 2,335 ドイツ証券
2871 ニチレイ 19.5% 2,792 三菱UFJモルガン
6976 太陽誘電 20.2% 3,275 岡三オンライン証券
2670 ABCマート 21.1% 6,060 野村證券
4967 小林製薬 21.2% 7,980 大和証券
9022 JR東海 21.6% 22,315 JPモルガン
1803 清水建設 21.7% 972 マネックス証券
9719 SCSK 21.8% 5,280 ジェフリーズ証券
8015 豊田通商 22.0% 3,790 UBS証券
7259 アイシン精機 22.0% 5,140 クレディスイス証券
9435 光通信 22.8% 21,010 SMBC日興証券
6723 ルネサスエレクトロニクス 23.8% 840 マッコーリー証券
6471 日本精工 24.1% 1,261 ゴールドマンサックス
7951 ヤマハ 24.3% 5,310 マネックス証券
2587 サントリー食品インターナショナル 24.4% 4,555 TIWアナリストレポート
4021 日産化学 25.5% 5,300 DMM.com証券
1951 協和エクシオ 25.6% 3,110 立花証券
4922 コーセー 26.5% 20,500 岩井コスモ証券
6465 ホシザキ 26.6% 10,540 ゴールドマンサックス
6098 リクルートホールディングス 26.7% 3,387 丸三証券
3288 オープンハウス 27.5% 6,490 松井証券iDeCo
4666 パーク24 27.5% 3,260 ライブスター証券
4768 大塚商会 27.6% 4,025 SBI証券

ウォール街 (字幕版)

新品価格
¥199から
(2018/9/2 12:19時点)

コメント

タイトルとURLをコピーしました