消費税引き上げ増税の影響と不動産・住宅・小売業界

消費税10% 日本株投資戦略

消費税増税の影響と小売業

消費税10%

ゴールドマンサックス証券小売セクターのレポートでは、消費増税の増税幅が前回よりも小さい点や消費低迷を防ぐ手厚い政府施策の導入などにより、前回増税より駆け込み/反動影響は小さいと指摘。耐久財/高額品の売上高構成比が高い家電量販/百貨店ではその影響は不可避とみる中、中国需要の取込み/寡占化の進展/強い事業モデルが可能とする構造成長を享受できる銘柄は、消費環境の変化は更なる市場拡大の機会となる可能性が高く、業績格差の拡大に繋がると解説。個別では、パン・パシフィック・インターナショナルHD(7532)と丸井グループ(8252)を推奨しています。

消費税増税前の住宅不動産駆け込み重要

野村證券住宅セクターのレポートでは、消費増税後に住宅を取得する消費者に対して、住宅ローン減税期間延長や給付金拡充、住宅取得目的の生前贈与に対する非課税枠の拡大など減税政策が用意されているため、消費増税前の住宅の駆け込み需要は多くなく、反動減は少ないと指摘。受注で見ると3月までは駆け込み需要がみられたものの、4月以降減少傾向のため、10月以降に受注が回復する可能性があると予想しています。

参考サラリーマン投資家注目株ランキング
参考レーティング情報を毎朝メール配信・ザラバ注目株送ります




コメント

タイトルとURLをコピーしました