認知症治療薬の臨床試験開始が株価材料
そーせいグループ株価が分割後の上場来安値を更新、午後2時35分に前日比32円安の1205円まで売られる場面があった。マザーズ指数の下落が市況ニュースで話題になるなか、株価パフォーマンスの悪いバイオ株を手放す動きが出ている模様。
新興市場のバイオ企業の株価は総じて軟調、ソレイジア・ファーマ(4597)は8月13日に221円まで下落して年初来安値を記録、ペプチドリーム(4587)は8月15日前場に3625円まで下落して年初来安値を記録した。
みずほ証券はそーせいグループ見通しについて、HTL18318のレビー小体型認知症の国内Phase2試験が間もなく開始されるとの考えに変更が無いとレポートで解説している。
また8月9日に2019年4月~6月期決算発表は研究開発投資先行のバイオ企業であり決算にサプライズはなく、バイオ企業を足元の業績で判断するのは適切ではないとも説明している。
いずれにせよ目先の株価は厳しい局面だが、8月に臨床試験開始が発表されたら調整してた株価反発の材料と注目されそう。
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そーせいグループHTL18318の国内フェーズ2試験が8月に開始
HTL18318 セールスピーク800億円予想 株式分割後そーせいグループ(4565)株価が軟調に推移しているが、7月24日に出来高・売買代金ともに急増。7月5日安値1304円を底値に下値を固める展開に発展しそうな株価チャートになってきた。...
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