JR九州(9142)熊本震災の影響から想定以上の回復
JR九州(9142)が上場来高値を更新、2016年10月25日に新規上場してから約3か月以上も上場初日につけた3120円を上回ることができずに推移してた。株価は買い優勢スタートから前日比60円高の3175円まで買われている。
同社が発表した2017年3月期の見通しは最終利益が407億円の黒字、前期4330億円の赤字だった。九州地方に大きな被害をもたらした地震の影響から早めに回復したことが業績に評価されている。
数か月続いたボックス相場からトレンドが上昇に出たことで、機関投資家による買い需要が高まるのではないかと市場関係者から予想されているという話も聞かれた。
SMBC日興証券では九州旅客鉄道の決算内容は通期業績上方修正がポジティブだったと評価、売上高26億円、営業利益も26億円の上方修正。熊本震災影響からの回復が想定以上に早かったこと、駅ビル不動産賃貸収入が好調に推移したことが要因だったと分析。2016年10月~12月期の鉄道事業収入は前年同期比0.2%増になっている。同証券のアナリストは投資評価「2」、目標株価3300円継続とレポートで紹介している。
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