力の源ホールディングス初値2230円、公開価格の3.7倍、海外展開加速

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力の源ホールディングス初値2230円、一風堂ラーメン人気

一風堂マザーズ上場申請

注目度が高いIPOで上場初日に初値がつかなかった力の源ホールディングス(3561)が上場2日目に2230円で初値をつけた。公開価格600円に対して初値は3.7倍という高いパフォーマンスとなった。

博多ラーメン一風堂が株式上場するということは、投資家だけでなく社会的に知名度の高さから注目された。会社が有名な割には公開資金調達額が約7億円と小振りで、IPO投資家には魅力のある銘柄だ。

現在、日本式ラーメンは海外でも人気が高く、アメリカやアジアで「日本食」として市場急拡大している。一風堂は国内だけでなく海外展開も積極的、メインの「一風堂」のほか、「IPPUDO RAMEN EXPRESS」、「PANDA EXPRESS」などにも拡大路線。

力の源ホールディングスは株式公開して調達した資金を元手に海外戦略を加速させる計画。投資家としては自分が応援したいと思う企業の株を買って投資をするのも楽しみのひとつだろう。

力の源ホールディングス初値は午前10時56分に2230円で寄り付き、その後は2310円の高値まで上昇した、安値は2158円で現在は2251円で取引されている。

きょう初値をつけたIPOはマクロミル(3978)が公開価格割れ、インターネットインフィニティ(6545)が公開価格の3.8倍、力の源HDが公開価格の3.7倍で初値をつけた。フルテック(6546)は公開価格600円に対して午前11時20分時点で1020円買い気配となっている。

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