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ソレキアTOB、富士通が佐々木ベジ氏に対抗、ホワイトナイト登場

ソレキアTOB、2段階買収に富士通がホワイトナイト

ソレキアTOB佐々木ベジ

 

ジャスダック上場のソレキア(9867)を富士通(6702)がTOB(株式公開買付け)すると発表、富士通はソレキア株式を1株3500円で買い付ける。買付け終了後にソレキアは富士通の完全子会社となり上場廃止となる予定。

ソレキアは東証二部上場フリージア・マクロス(6343)会長佐々木ベジ氏が先月1株2800円でTOB(株式公開買付け)すると発表していた。このTOBに対してソレキアは同意せずに難色を示していたが、水面下で富士通と交渉してTOBに対するTOB合戦、まさに富士通がホワイトナイトとなった。

富士通は佐々木ベジ氏が提示したTOB価格2800円を大きく上回る1株3500円で公開買付けを行う。

参考富士通による当社株券に対する公開買付けに関する意見表明のお知らせ

これに対して先の公開買付者フリージア・マクロス佐々木ベジ会長は3月16日に、「訂正公開買付届出書」を提出している。

内容は「公開買付者は、現時点においてはかかる周知活動を十分に実施できていないと考えており、届出当初の公開買付期間の末日である平成29年3月24日までに十分な周知活動を実施することは困難であると判断したため、公開買付者は、平成29年3月16日、公開買付期間を平成29年4月7日まで延長し、公開買付期間を合計45営業日とすることを決定いたしました。」と公開買付期間の延長を発表している。

参考ソレキアTOB(株式公開買付け)、フリージアマクロス佐々木ベジ氏
参考5%ルール大量保有報告書 ソレキア(9867)-フリージア・マクロス(TOB)




敵対的買収とホワイトナイト

かつて敵対的買収、ホワイトナイトと騒がれたのは2005年にライブドアが東証二部上場ニッポン放送をTOBした、ニッポン放送はフジテレビの親会社的存在であったことからライブドアはフジテレビに大きな影響力を持つことになる。

ニッポン放送は苦肉の策としてフジテレビを引受先に新株予約権を発行して敵対的買収を防ごうとするが、ライブドアが新株予約券の発行差し止めを東京地裁に訴え、司法は「著しく不公正による発行」としてニッポン放送の新株予約券の発行を差し止める仮処分を下した。

所謂、ライブドア事件の中のひとつであるが、当時SBI(ソフトバンク・インバスとメント)の北尾氏がホワイトナイト役として登場。ニッポン放送が保有するフジテレビ株式(発行済株式の13.88%)をSBIに5年間の貸株をする。これによりライブドアがニッポン放送を買収しても、フジテレビへの影響力が無くなるという裏技を使われた格好となった。

最終的にライブドアが保有するニッポン放送株式50%超を1株6300円でフジサンケイグループに売却して、フジテレビはニッポン放送を完全子会社化にする。フジテレビはライブドア株式12.75%を保有して、表面上は老舗メディアと新興インターネットメディア企業が合意する形で幕引きとなった。

現在のフジ・メディア・ホールディングスは傘下にフジテレビ、ニッポン放送、BSフジ、ディノス、WOWOW、ポニーキャニオンなどで構成されるフジサンケイグループである。

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敵対的買収

ソレキアTOB(株式公開買付け)、フリージアマクロス佐々木ベジ氏

  

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