ＺＭＰ上場中止で株式市場では自動運転関連銘柄に混乱か
自動運転技術、ロボットベンチャーのＺＭＰが、１２月１９日に予定していた東証マザーズ市場への新規上場を延期すると発表した。東京証券取引所も同社の新規上場の承認取り消しを発表している。
プレスリリースによると１２月８日開催されたＺＭＰ取締役会で、「新株式発行及び株式売出しの中止と、上場手続きの延期を決議した」と発表。１１月１４日に上場承認が発表された直後の１７日に顧客情報がインターネット上に流出していることが判明、情報セキュリティ対策の見直し強化、従業員教育の徹底等を図ったうえで再度上場手続きをする必要があると判断したという。
東京証券取引所のホームページでは、ＺＭＰ(7316)から新規上場を取りやめる旨の申し出があった為に、上場承認を取り消したと説明されている。
従来の予定では主幹事証券はＳＭＢＣ日興証券、ＺＭＰ上場時の時価総額は約４００億円、数年前から上場期待が高まっていただけに投資家からの失望感がマーケットに反映されそうだ。
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ＺＭＰ上場承認、東証マザーズ１２月１９日公開、幹事証券ＳＭＢＣ日興
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merutore.com
2016.11.14
参考URL
新株式発行及び株式売出しの中止等に関する取締役会決議のお知らせ
https://www.zmp.co.jp/wp-content/uploads/2016/12/pressrelease_20161208.pdf
2016/12/08 新規上場の承認取消し（マザーズ）：（株）ＺＭＰ
http://www.jpx.co.jp/news/1021/20161208-11.html
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