ＩＰＯバリューデザイン初値予想コンセンサス、公開価格２０４０円

直近のＩＰＯ好調から安心感高まり、初値予想は公開価格の２倍以上

９月２６日、ハウスプリペイドカード発行システムを手掛けるバリューデザイン(3960)が東証マザーズ市場に新規上場する。串カツ田中(3547)など直近のＩＰＯが好調なことから、公開価格を２倍以上上回る初値が予想される。

バリューデザインの公開価格は２０４０円、公募売り出しは２６万８０００株、売り出し２万５０００株、オーバーアロップメント４万３９００株。

同社のプリペイドカード発行システムは、大手飲食チェーン、レストラン、スーパーマーケットなど５００社が導入。株主には大日本印刷(7912)、ネオス(3627)、ティーガイア(3738)、ＧＭＯペイメント(3738)が並ぶ。

初値予想コンセンサスは公開価格２０４０円を２倍以上上回る４５００円を超える可能性が高いと見られている。串カツ田中など直近のＩＰＯが好調だったことで資金が向かいやすいとの安心感がある。

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