トヨタ自動車株価6000円割れ、機関投資家がポートフォリオ入替思惑も

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トヨタ自動車(7203)株価が5か月ぶりに6000円割れ

トヨタ自動車株が6000円割れ、午前9時6分に5966円まで値下がりする場面があった。トヨタ株価が6000円を割り込むのは約5ヶ月ぶりのこと。トランプ政権が外交にシフトすると日本車に影響がでるとの警戒心が高まっている。

足元の北米市場での自動車販売台数が陰りを見せていることがあり、自動車セクターのピークアウト感があるほか、オバマケア代替案の撤廃など米国内政が思うようにいかないことでトランプ大統領は「内政→外政」へ厳しい条件を出す可能性。

市場関係者からは円安の一服、為替動向、自動車販売台数、米国政権などの点から自動車セクターにリスクを抱えている可能性としてポジションを外す動きが年末からあったようだ。

3月にはみずほ証券が、「みずほプレミアムポートフォリオ」から自動車関連銘柄を削除したことも株式市場関係者の間で話題になったばかり。

トヨタ株価6000円割れ

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みずほプレミアムポートフォリオ銘柄入れ替え、自動車関連を削除
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