タカタ(7312)下落率トップ、短期株価2倍以上に上昇した反動安
タカタ(7312)が続急落。後場に前日比94円(9.4%)安の901円まで売られる場面もあった、大引けは70円安の925円で東証1部の値下がり率ランキングでトップ。前日は3連続ストップ高の反動から出来高を伴って反落しており、きょうもその流れが続いている。
12月29日付のウォール・ストリート・ジャーナル電子版で、事情に詳しい複数の関係者の話として、「米司法省との和解に近づいている。来年初めにも和解内容で合意する見通しだ」と伝えられたことが買い材料とななり、同日から3連続ストップ高となった。
急伸前の12月28日終値607円から前日の昨年来高値1233円まで2倍超の水準まで上昇した。きょうは急落しているものの、株価は依然5日線を上回ったいるほか、出来高も前日と比べ急減しており、売り圧力が弱まっていることもあり、日足チャートで見た上昇トレンドそのものに変化は生じていない。
東証一部市場値下がり率ランキング(2017年1月6日)引用:ヤフーファイナンス
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参考ウォールストリート・ジャーナル日本版
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