ソレイジア・ファーマ決算赤字は織り込み済
ソレイジア・ファーマ(4597)が3日ぶりに急反発、朝方から買い気配で始まり前日比20円高の568円で寄り付いた。その後も更に上昇幅を拡大させて46円高の594円まで買われる場面があった。
今期の第1四半期の売上高は357万9000円、営業損失は2億4300万円の赤字となった。売上は開発品SP-01の製品販売収入が357万9000円発生、営業損失は研究開発費の増加が赤字幅を拡大した結果となった。
投資家からはバイオベンチャー企業は、開発中の新薬が販売実績になるまでは赤字が続くのが通常という見方で売り上げのほとんど無く赤字決算内容も株価に織り込み済みという見方が株高につながっている模様。
マーケット関係者からの話題では、5月18日午後8時にソレイジア・ファーマはSBI証券で個人投資家向けオンライン会社説明会を開催することが材料視されている。前回、マネックス証券で個人投資家向けオンライン会社説明会をする直前と直後に更に株高になった経緯があるだけに再び株高材料とみられている。
参考ソレイジア・ファーマ決算短信
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