中古車小売り市場のシェア
中古車小売り大手で競合他社との比較で利益成長が見込まれるネクステージ株価の投資判断を三菱UFJモルガン・スタンレー証券が新規「BUY」とする投資情報レポートが作成された。
同証券のアナリストは、ネクステージ(3186)を新規カバー開始。レーティング「BUY」、目標株価1500円を付与。2月28日の終値は4円安の1049円で終了、株価チャートは25日移動平均線まで調整済み、2月5日高値からは日柄で17営業日、株価は89円の調整をしているタイミング。一般的には下値のサポートラインが25日移動平均線を使うので、ちょうど良い反発局面が予想される。
アナリストによる注目ポイントは、中古車小売り市場におけるシェア拡大、同業他社の中でも相対的に高い利益成長を予想。2016年度の中古車市場は259万台、最大手IDOM(7599)「ガリバー」でも数%しかシェアを持っておらず、中古車業界で大手企業の寡占化は進んでいない。
将来的に大手事業者のシェア拡大を見込み中型店から大型店へのビジネスモデル転換、買取拡大のオークション仕入れ比率など利益の改善余地が大きく、今後もパチンコ店居抜きによる出店を活用している理由から新規出店余地も大きいと解説されている。
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