JR九州ブックビルディング需要は15倍、初値予想最新は3000円
JR九州ブックビルディング需要が個人投資家・外国人投資家15倍
今週はIPOが2件、25日にJR九州(9142)が東宝一部市場へ新規株式公開、27日にアイモバイル(6535)が東証マザーズ市場に新規株式公開する。特にJR九州は売り出し額4160億円と7月に上場したLINE(3938)以来の盛り上がりである。同社は他のJRグループ企業と比べ鉄道事業の収益よりも、不動産、外食、建設など多角化経営をしており鉄道運輸の収益よりは会社全体の50%以下という企業体質になっている。
JR九州の初値予想を推測する最新情報ではグレーマーケットで2850円~3000円での取引がされているという一部報道、そしてブックビルディングが順調に積み上がり個人投資家は15倍、外国人投資家から15倍、機関投資家は10倍という需要があったという。公開価格は仮条件の上限2600円で決定しており、初値は3000円近辺から3300円超えと予想される。
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JR九州(9142) | |
事業内容 | 運輸サービス、建設、駅ビル・不動産、流通・外食及びその他事業 |
上場予定日 | 2016年10月25日 |
市場区分 | 東証一部、福岡証券取引所 |
売り出し株数 | 1億6000万株 |
仮条件決定日 | 2016年10月6日 |
ブックビルディング期間 | 10月7日~14日 |
公開価格決定日 | 2016年10月17日 |
公開価格 | 2600円 |
上場時時価総額 | 4160億円 |
共同主幹事証券 | 野村証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、JPモルガン証券、SMBC日興証券、ゴールドマン・サックス証券 |
決算公告平成27年度 | http://www.jrkyushu.co.jp/profile/kessan_h27.pdf |
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JR九州 中期経営計画
http://www.jrkyushu.co.jp/medium-term_business_plan.pdf