ディーエヌエー(2432)が４連騰、第１四半期営業益が８割超
ディー・エヌ・エー(2432)はカイ気配スタートし４連騰。10日引け後、17年３月期第１四半期の連結決算を発表した。売上収益は前年同期比1.5％増の382億8400万円、営業利益は同83.5％増の73億5400万円となり、好感されている。
主力の国内のゲーム内仮想通貨（コイン）消費は前年同期比7.0％増の370億円となったものの、ゲーム事業全体では減収減益となったほか、EC事業では、取扱高が成長基調にある旅行代理店サービスや、決済代行サービスは堅調に推移したものの、ショッピングサービスやオークションサービスが、利用減少等により前年同期比で減収、セグメント利益は大幅な減益となった。ただ、横浜DeNAベイスターズが主催試合の入場者数が増加して好調に推移し、スポーツ事業が大幅な増収増益となった。
同時に、17年３月期中間期（４～９月）の業績見通しを開示した。売上収益は前年同期比2.6％増の768億円、営業利益は同31.8％増の150億円の通し。
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