日経平均銘柄入替、リクルート、日本郵政を新規採用、明電舎を除外

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日経平均銘柄入替、新規採用2銘柄、除外2銘柄

日経平均株価構成銘柄

2017年9月5日、日本経済新聞社は日経平均株価構成225銘柄の秋の入れ替えを発表した。新規採用2銘柄、除外2銘柄となる。

新規採用銘柄にはリクルートホールディングス(6098)、働き方改革関連銘柄、海外での求人WEBサイトなど業績好調、証券アナリストからの評価も高く業績好調。日本郵政(6178)は2015年11月に郵政グループ3社が民営化で株式公開、日本郵政、ゆうちょ銀行(7182)、かんぽ生命保険(7181)が揃って新規株式公開した。

大規模な売出しで株式投資初心者が初めて買ったのが、日本郵政IPOだったという声も当時多く聞かれた。しかし株価は約2年経過しても上場投資時の高値1999円から右肩下がり、2017年7月には買収した豪州の子会社への特別損失を計上、大赤字となった。

2017年9月には政府が保有する日本郵政株を追加売却すると報じられ、需給悪化懸念から上値が重たい展開となっている。今回、日経225採用銘柄となることで機関投資家のインデックス買い需要が発生する。

除外銘柄は明電舎(6508)、北越紀州製紙(3865)で、市場筋では日経平均銘柄入替予想でコンセンサス通りで、需給バランスの売りが出るだろうが特段サプライズは無いと思われる。

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