宅配ボックス関連株が大幅高、アルファCOは注文殺到との思惑

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パナソニック新製品宅配ボックスの発売延期




宅配ボックス需要が高まっており、パナソニック(6752)は注文殺到で新製品の宅配ボックスの発売を延期すると発表した。株式市場では急激な需要で製造メーカーに業績恩恵があるとして「宅配ボックス関連銘柄」が物色されている。

アルファCO(3434)は東証一部市場の値上がり率ランキング4位、3月9日に高値2238円まで急上昇して市場の注目となったが、約3週間ほど日柄調整となっていた。パナソニック製品の宅配ボックス需要がアルファ株価の買い手掛かり材料となった。

アルファCOは宅配ボックスIEBシリーズをマンション向けに販売、神栄(3004)はグループ企業がマンション向け宅配ボックスを製造、パナソニックは宅配BOX「COMBO」シリーズの新製品を旧式宅配ボックスの需要が急激で製造が追いつかないという。

また戸建住宅を手掛けている企業も宅配ボックス設置に乗り出している、大和ハウス(1925)は日本郵便(6178)と共同で開発した宅配ボックス付きの住宅を販売する。ミサワホーム(1722)は業界初という「玄関一体型宅配ボックス」を開発している。

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