三菱UFJ「ストックセレクションマンスリー2018年5月」ポートフォリオ

ストック・セレクション・マンスリー2018年5月

三菱UFJモルガン・スタンレー証券が5月のポートフォリオ戦略として、「ストック・セレクション・マンスリー2018年5月」を掲載。5月の銘柄選定のポイントは、決算発表が大きな注目点、過度の円高リスクが後退、スマホ関連品目鈍化に留意、外需よりも内需ディフェンシブへ重点を置くとしている。

ハイテク関連にはモメンタム鈍化で踊り場、半導体市況は高水準であるが銘柄選定のヒントになる。設備投資関連も鈍化傾向がみられ、機械株の設備投資7年～8年サイクルが意識、原油市況が上昇しており関連企業の動向に注目。人材確保やサイバーセキュリティ関連市場が拡大傾向が続き、小売り泉温点は堅調。ニトリは円高が追い風、良品計画は国内外で成長が続く。

食品セクターでは、キッコーマン、不二製油、キリンHDなどが海外市場で活躍しており、国内では家食・冷凍食品、働き方改革や女性社会進出で冷凍食品ニーズの高まりからニチレイが業績好調。