米国インフラ投資関連銘柄34社リスト、大統領選挙公約1兆ドル予算

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トランプ政策で恩恵を受ける日本株34社

米国インフラ投資拡大1兆ドル

アメリカ・ファーストを公約に、老朽化問題になっているアメリカ国内のインフラ設備改修、改築、新築など米国インフラ投資拡大を10年間で1兆ドルとしている。主にアメリカ企業が優遇されるが、米国企業だけの技術、製品では大規模なインフラ投資は難しく、ここで日系企業のビジネスチャンスが目されている。太平洋セメントや三菱マテリアルは米国内に生産工場を有しており、道路工事、橋梁、空港建設などセメント需要は高いことで恩恵を受ける企業と注目される。

公共工事に大型建設機械はセットで必要になる、トランプ大統領候補が決定後の米国株式市場はキャタピラー株価が大幅に値上がりした。世界2シェアのコマツ、日立建機、竹内製作所、クレーンのタダノ、建機リースのカナモトが関連銘柄として挙げられる。海洋土木で大手の五洋建設は港湾設備工事で国内外に工事実績を多数持っている、アメリカのみでなく発展途上国からも引き合い強い。

信越化学は塩ビで建築素材にかなり需要が高い、半導体シリコンウェハも好調、1月26日に上場来高値10120円を記録した。「経営者が選ぶ有望銘柄2017年ランキング2位」なっている。ヤマシンフィルタは建設機械の油圧回路に用いるフィルター世界一の企業、昨年11月に株価600円台から1900円台まで上昇した、横河ブリッジは橋梁大手、大成建設、大林組、清水建設などスーパーゼネコンも海外工事のチャンスだ。

トランプ大統領関連銘柄、トランプノミクス銘柄と市場で話題になるだけに、3月決算で業績見通しを確認して自己のポートフォリオ戦略に投資参考リストとして大いに役立てて欲しい。

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米国インフラ投資関連銘柄

4063 信越化学 米国インフラ関連
5232 住友大阪セメント
5233 太平洋セメント
5711 三菱マテリアル
6301 コマツ
6302 住友重機
6305 日立建機
6395 タダノ
6409 キトー
6432 竹内製作所
1414 ショーボンド その他インフラ関連
1801 大成建設
1802 大林組
1803 清水建設
1812 鹿島
1824 前田建設
1835 東鉄工業
1881 NIPPO
1893 五洋建設
1926 ライト工業
2151 タケエイ
5801 古河電工
5802 住友電工
5911 横河ブリッジ
6240 ヤマシンフィルタ
6501 日立製作所
6503 三菱電機
7011 三菱重工業
7013 IHI
7224 新明和工業
8001 伊藤忠商事
8031 三井物産
8058 三菱商事
9678 カナモト
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