電気自動車を走行中に充電できる開発
東洋電機製造(6505)が後場ストップ高まで買われ買い気配になった。株価は値幅制限上限の400円高、2068円まで上昇した。午後2時過ぎには2068円買い注文40万8900株/売り注文16万8600株と大幅買い越し。
東洋電機製造は4月5日正午、「世界初 道路からインホイールモータへの走行中ワイヤレス給電に成功」を発表したことが買い手掛かり材料となった。東京大学大学院新領域創成科学研究科、東洋電機製造、日本精工(6471)が共同で走行中に給電出来る「ワイヤレスインホイールモータ2号機」を開発した。
これは道路に設置したコイルから走行中に給電するもので、電気自動車の充電と走行距離の問題を解決する可能性がある研究として注目されている。またこのシステムにはワイヤレスインホイールモータに「リチウムイオンキャパシタ」を内蔵すると説明がある。
リチウムイオンキャパシタ関連株は、太陽誘電(6976)、日立化成(4217)、FDK(6955)などが検索でヒットする。
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