トレードワークス初値1万3600円
ジャスダック市場へ上場したトレードワークス(3997)が上場3日目に初値をつけた。公開価格2200円に対して、6.18倍になる1万3600円が初値となり初値形成後の終値は1090円高の1万4690円となった。
11月29日、ジャスダック市場へ新規株式公開したトレードワークスは、買い注文が殺到して上場初日と2日目は初値が付かなかった。12月1日、上場3日目の午前9時29分に、1万3600円で初値をつけ、売り買い交錯の末に大引けは初値比1090円高の1万4690円で終了。
今年1番の初値騰落率となっており、公開価格2200円で入手した投資家は初期投資額22万円、初値で売却したとして136万円、その差額は114万円となった。1銘柄のIPOで100株でわずか3日間で100万円以上の利益になるIPO銘柄は個人投資家に人気が高い。
IPO業界関係者によるトレードワークス初値予想は、上場初日は買い気配で初値がつかずに2日目に持越し。公開価格2200円の3倍に相当する6600円と観測されていた。しかし初値予想コンセンサスを大きく上回る初値騰落率は、2017年のIPOの中でもダントツ1位となり市場関係者、投資家を驚かせた。
参考大量保有報告書 トレードワークス(3997)-浅見勝弘(代表取締役社長)
参考寄り付き前にレーティング速報
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