シャープ東証一部復帰TOPIX組み入れ買い需要は1222万株

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シャープ東証一部復帰12月7日

シャープ東証一部復帰が12月7日に決定したことが好感されて株価続伸、12月1日の朝は買い気配から始まり3830円まで買われる場面があって280円高、翌営業日も大幅続伸180円高の3995円まで上昇している。

株式市場関係者の間では、シャープ(6753)が台湾の鴻海精密工業傘下入りして経営再建の結果が早くも現れ、一度は東証二部へ降格したが再び東証一部へ復帰できるまで業績回復した点、東証一部銘柄になればTOPIX組み入れファンド買い需要が発生する点が注目されている。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、シャープがTOPIX組み入れに伴う買い需要は1222万株を見込むと試算したレポートをリリースした。同証券ではTOPIX連動パッシブ資金を45兆円と推計、これをベースに試算すると金額ベースで432億円、株数では1222万株、日数にして12.6日分のインパクトが見込まれると分析している。

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