サハダイヤモンド１１月１日付けで上場廃止決定、９月末の株価３円

サハダイヤモンド上場廃止決定、筆頭株主が売り抜け、社長辞任、株価１０円回復できず

ジャスダック市場に上場するサハダイヤモンド(9898)が「上場廃止に関するお知らせ」を発表している。東京証券取引所より９月３０日をもって整理銘柄に指定、１か月後の１１月１日付けで上場廃止と通知を受けたと公表している。
http://stock.blogmura.com/salarymantrader/ranking.html

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120160930404405.pdf

同社は「有価証券上場規程第,604条の２第,１項第１号 」により株価が１０円未満となり、猶予期間の９月３０日までに株価１０円以上とならなかったことが確認されたためと記載されている。

会社側は上場廃止後も事業は継続して経営再建を図るとしているが、筆頭株主である宗教法人天照の神の会が７月２８日に５９８万株以上保有していたのが、９月２０日に大量処分売りしていることが５％ルール大量保有報告書で確認されている。

５％ルール大量保有報告書　サハダイヤモンド(9898)-宗教法人天照の神の会（大量処分売り）
５％ルール大量保有報告書　サハダイヤモンド(9898)-宗教法人天照の神の会 5.82％→1.88％

９月２６日には代表取締役の姜 杰(じゃん　じぇー)氏が辞任しており、上場廃止直前で悪材料が重なったようだ。

代表取締役の異動（辞任）に関するお知らせ
http://www.sakha.co.jp/ir/news/pdf/kaiji28092601.pdf

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サハダイヤモンド上場廃止直前に宗教法人天照の神の会が大量売却

サハダイヤモンド株価急騰と筆頭株主の売り ジャスダック市場に上場しているサハダイヤモンド(9898)の「上場廃止に係る猶予期間入り９月３０日まで」が目前となった。東証は「上場廃止基準に定める所要額１０円未満となったため」という上場基準に抵触...

merutore.com

2016.09.28

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