アンリツ新規「オーバーウェイト」目標株価まで上昇余地が大きい

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アンリツ(6754)が買い優勢から始まった、前日比30円高の1090円で寄り付き、前場の高値は62円高の1122円まで買われる場面があった。午後に入り日経平均株価が瞬間的に500円安と急落する場面があっても終日アンリツ株価は堅調。

日経平均500円安でも値下がりしない頑強なアンリツ株価に注目する。材料、背景には三菱UFJモルガン・スタンレー証券のポジティブなレーティングが買い支え要因となろう。

三菱UFJでは、LTE、5G関連、IoT関連、車載向け計測器と成長ドライバーがたくさんある点を注目しており、レーティングを新規「オーバーウェイト」目標株価1400円でカバレッジ開始した。

時価から目標株価まで上昇余地が大きく、時代のテーマ性もあり、情報通信機器及び計測器でアンリツは世界で活躍する企業。中期経営計画では売上高1200億円、営業利益170億円、当期利益130億円を見込むとしている。

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