ＺＭＰとDeNAが提携解消、日産自動車の製造を開発へ
ディー・エヌ・エー(2432)が急伸、ＺＭＰと業務提携解消、今後は日産と自動運転車両活用の新交通サービスプラットフォームを開発
ディー・エヌ・エー(2432)が急伸。一時、前日比161円（6.15％）高の2775円まで買われている。きょう６日付で、ZMPとの自動運転に関わる業務提携を解消する方針で合意したと発表した。
今回、ロボットタクシーの運営方針の違いから、両社は別々の取組みを行うことが最善であるという考えに至り、業務提携を解消する運びとなったとしている。法人であるロボットタクシー株式会社及びロボットタクシーという商標の取扱いについては今後両社で検討するとしている。
併せて、日産自動車(7201)の製造する自動運転車両を活用した新たな交通サービスのプラットフォーム（基盤）を開発することを決定したと発表しており、これを好感した買いを集めているようだ。この取り組みの第一歩として、2017年内に日産製の自動運転車両を用いた技術的な実証実験を日本国内で開始し、2020年までに無人運転による交通サービスプラットフォームのビジネスモデルなどを検証するという。なお、サービスプラットフォーム開発の具体的な計画や実証実験の詳細は今後協議の上、実証実験開始前に公表する予定。
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