旅行関連株、エボラブルアジア、オープンドア
2月24日、最終金曜日から「プレミアムフライデー」が開始される、経済産業省は午後3時には退社するよう働きかけ、働き方改革と消費増になる刺激政策と見込まれている。
市場アンケートではプラミアムフライデーに短期旅行、ショッピングという過ごし方が多いと予想されている。きょうの東京株式市場ではプレミアムフライデー関連銘柄として百貨店株が小動き、三越伊勢丹HD(3099)、高島屋(8233)、松屋(8237)、J.フロントリテイリング(3086)が若干の株価上昇。
目立つところでは、オープンドア(3926)、エボラブルアジア(6191)などオンライン旅行予約サイトを運営する2社の株価が上昇している、次いでエイチ・アイエス(9603)が高く、近畿日本ツーリストとクラブツーリズムのKNT-CTホールディングス(9726)、シニア層向けに海外旅行企画販売のユーラシア旅行社(9376)は前日比を挟んだ値動き。
旅行関連銘柄でも使い分けがあることが鮮明になっている。KNT-CTホールディングスやユーラシア旅行社が得意分野のツアーパッケージは、プレミアムフライデーに利用するには日にちが短すぎるので需要増にならず、ネットで格安航空券とホテルを予約する自由度の高い旅行スタイルが好まれ、オープンドアやエボラブルアジアが買われているようだ。
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プレミアムフライデー関連銘柄、旅行、食事、買い物、レジャー産業
プレミアムフライデー過ごし方 プレミアムフライデーとは 2017年2月24日(金)から毎月最終金曜日は、午後3時に退社、早帰りして官民挙げて消費を促そうという政策。 世代によっては「花の金曜日(花金(はなきん))」を連想するかもしれないが、...
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