MTGストップ安売り気配、ネガティブ決算発表失望売り

MTG業績急変インバウンド需要急減

SixPad（シックスパッド）、ReFa（リファ）大ヒット商品から2018年に株式上場を果たし、健康意識の高まる需要やインバウンド需要期待から決算内容が注目されたが、2018年10月～12月期の実績が落ち込みネガティブサプライズ。

MTG株価は売り注文が殺到して値幅制限下限の700円安、4230円ストップ安売り気配のまま寄り付かないで売買不成立となっている。投資家の期待に届かず失望売りが出た模様。

MTG(7806)IR開示資料によると、2019年9月期第1四半期の売上高は140億円（前年同期159億円）、営業利益12億7000万円（同39億1000万円）、経常利益13億2000万円（同41億1000万円）、当期利益7億1000万円（同27億7000万円）と大幅減収減益となった。

野村證券はMTGレーティング「BUY」継続、目標株価8800円から6800円へ引き下げている。「インバウンド需要急減、日本は日本人へ、中国は中国人向け販促強化。野村予想下方修正、目標株価引き下げ」とレポートをリリースしている。