カジノ関連銘柄の穴株イントランスがストップ高、和歌山が有力候補地

和歌山マリーナシティカジノ候補地 Market News

カジノ関連銘柄の穴株、和歌山マリーナシティ人工島が候補地?

和歌山マリーナシティカジノ候補地

イントランス(3237)が急伸。前日比80円(39.4%)ストップ高の283円まで噴き上げ、同水準で取引が成立してからも買いが流入している。きょう付の日本経済新聞電子版で、和歌山県北西部の沖に浮かぶ小さな人工島で「昨夏に人工島の一部を取得し、カジノを含む統合型リゾート(IR)開発に向け準備をしている」と伝えられた。

日本政府は昨年末にカジノ法案が可決しており、カジノ総合リゾート型での建設運営が海外カジノをお手本に現実化する可能性が高まった。これまでの報道ではカジノ建設地の候補地として、沖縄、長崎、和歌山、大阪、横浜などで、イントランス社は和歌山人工島にある「和歌山マリーナシティ」の部分買収が昨年8月に実施されていることから、同社をカジノ関連銘柄の穴株として注目する向きは多く、きょうは報道をきっかけに短期資金を呼び込んでいる。

また、きょう付の日本証券新聞で、立花証券投資情報部長を務めた事のある平野憲一氏のコラム「兜町のご意見番」でもイントランスを取り上げて解説していることが市場関係者の間で話題となった。




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