四国電力「伊方原発3号機原子炉を起動」と発表

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四国電力「伊方原発3号機原子炉を起動」と発表

Ikata_Nuclear_Powerplant

四国電力(9507)が3日ぶりに急反発。後場に前日比73円(7.5%)高の1052円まで買われている。きょう午前9時30分に、2011年4月29日から第13回定期検査を実施していた伊方発電所3号機を、通常運転再開に向け、きょう午前9時00分に、原子炉を起動したと発表した。

今後、15日に発電を再開した後、発電機出力を段階的に上昇させながら調整運転を行い、22日には定格熱出力に到達する予定としている。12日付の日本経済新聞では、「四国電は伊方3号機の再稼働によって営業利益ベースで年間250億円の押し上げ効果を見込む。電力小売りの全面自由化など競争が激しくなる中、再稼働に伴う収支改善は競争力の向上にもつながる」としており、通常運転再開に向け大きく前進したとの見方から買いが膨らんでいる。

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