クックパッド目標株価引き下げ、主力事業厳しく広告2ケタ減収

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大和証券投資情報レポート、クックパッド目標株価引き下げ

料理レシピ投稿サイトから始まったクックパッド(2193)利用者が増加したが、業績面では厳しい状態が続いている。11月9日に開示した2017年12月期9か月連結決算発表は、純利益が前年同期比34.9%減の24億1500万円だった。

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クックパッド利用者数は月間5528万人

料理レシピ専門サイト、クックパッド国内平均月間利用者数5528万人だが、3四半期連続で前四半期を下回って推移。一時期よりもトレンドが上向きでないことを示している。グーグル検索結果でクックパッドレシピの検索順位が低下したことがアクティブユーザー数減少の要因と考えられている。

大和証券アナリストはクックパッド投資評価を「3(中立)」を継続ながらも、目標株価を850円から700円へ引き下げたレポートを発行した。子会社の減損実施、クックパッド広告事業が2ケタ減収、主力の本業が厳しい環境にあり、2017年1月~9月期の連結決算は前年同期比17.3%減収、32.5%営業利益減少となった。

アナリスト予想ではクックパッド2017年12月期業績予想を、売上高22.4%減の130億円、営業利益は前期い日13.7%増の57億円としている。広告事業の減収と事業売却の影響がモロに決算に影響した格好となる。

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