ブロードバンドセキュリティ初値予想コンセンサス1050円～1200円

ブロードバンドセキュリティ新規上場

9月26日、ジャスダック市場に新規株式公開したブロードバンドセキュリティ(4398)が買い気配のまま、午前の取引を終えた。後場に入り1725円の買い気配に72万株、売り注文40万株と一致しない。

IPO市場関係者によると、ブロードバンドセキュリティ初値予想コンセンサスは1050円～1200円と控え目だった。公開価格750円、公募40万株、売出し30万株、オーバーアロットメントによる売出し10万5000株、主幹事はみずほ証券、幹事証券はＳＢＩ証券券の２社。

セキュリティ監査、コンサルティングサービス、脆弱性診断サービス、情報漏洩IT対策サービスというイマ注目のサイバーセキュリティ関連企業の将来性、成長性から投資家からの関心が高い。

ブロードバンドセキュリティ初値予想レポートでは、公開価格750円に対して1750円、初値形成後のセカンダリー投資妙味は「パッシブ・マイナス」と話題になっている。