ブランジスタ大株主の楽天が長期投資保有株を一部売却が判明

ブランジスタ株価急落、高値から３５％調整

３Ｄスマホクレーンゲーム「神の手」がApp Store 全アプリのダウンロードランキング１位、ダウンロード数が１５０万を突破したことが材料視されて年初に７日連続高、ブランジスタ株価は２７６５円まで上昇して昨年来高値を更新。

ブランジスタ(6176)は値動きの軽さも買い手掛かり材料視されて相場になるが、昨年１２月２５日安値１３０７円から今年１月１０日高値２７６５円まで一気に２倍以上の値上がりした。しかし上昇ピッチが早ければ、下落スピードも速く、１９日の安値は１８０７円まで売られる場面があった。

わずか８営業日で高値２７６５円から安値１８０７円、値下がり幅が９５８円、下落率は約３５％という荒っぽい値動き。株式マーケット関係者からは、ブランジスタ大株主の楽天(4755)が保有する株式保有比率が減少していることが話題になった。

５％ルール大量保有報告書によると、楽天がブランジスタ株式の保有目的は「長期的な投資のため」、保有株比率は前回１０．９５％→９．６８％に減少、保有株は１３９万２４００株となっている。