アンジェス株価急落ストップ安HGF遺伝子治療薬2プロジェクト開発中止

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アンジェス株価急落、開発薬プロジェクト中止

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マザーズ指数急落、新興市場銘柄が幅広く大幅安となり、株式市況悪化が鮮明になった。アカツキ、ユニフォームネクスト、アンジェス、そーせいグループ、ASJ、シリコンスタジオなどが大幅安。

投資家の間では月末に大きな材料を出すとアンジェス(4563)が注目され、6月下旬に株価200円台だった位置から、7月26日には884円まで株価4倍に値上がりしていた。

取引時間中、一時ストップ安まで値下がりしたアンジェスは、7月31日引け後にリリースした「開発プロジェクトの状況について」では、HGF遺伝子治療薬:リンパ浮腫、アロベクチン:固形がんの2プロジェクトを中止、中断すると発表したことが失望売りの理由となった。

投資家の間では期待度が高まり過ぎてたうえに、株価も4倍近く上昇してたことで利益確定売りや、失望投げ売りが多発した様子。同日発表した2017年12月期中間連結決算は、売上高1億6900万円、営業損失17億200万円、経常損失16億9800万円、当期損失22億9900万円だった。

決算発表日にポジティブなIRが無かったことや、開発プロジェクトの中止・中断がネガティブに受けとめられ株価は売り優勢で始まり、前日比30円安の725円で寄り付いた後は、午後2時41分に150円ストップ安605円まで売り込まれる場面があった。

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アンジェスストップ安

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