大手証券と投資信託の注目株 あいホールディングス
あいホールディングス(3076)が急反発、朝方は前日比37円高の2780円で寄り付き、その後も買いが断続的に入り上げ幅を拡大。午前9時26分に180円高の2923円まで上昇した。
大和証券が目標株価2660円から3280円に引き上げ、レーティング「アウトパフォーム(2)」を継続したレポートを発行。ポジティブなレーティング情報を好感して投資家からの買いが集まった。
アナリストレポートでは「監視目家らの裾野広がる、主力事業は改善傾向」、介護施設や保育園向けにも監視カメラが増加、採算の良い新型モデルが業績に寄与してマンション向け監視カメラの粗利益が改善している点を説明している。
社会的にセキュリティ強化の流れが進み、一般的にマンションなど集合住宅には監視カメラが設置されており台数も増加傾向。監視カメラ大手の同社には追い風となっている。
証券業界では「ひふみ投信」投資信託を運用するレオスキャピタルワークスが、組み入れ銘柄の上位にあいホールディングスをしていることも有名な話。将来性を期待した買いや目先のレーティング材料性などで株高に動いている。
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ひふみ投信 月次報告2月度で銘柄入れ替え カンブリア宮殿で紹介され、ひふみ投信に関心が高まっている。個別銘柄の売買をする個人投資家は「ひふみ投信・ひふみプラス(運用会社レオス・キャピタルワークス)」を意識して、何の業種、個別銘柄が投信組み入...
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