アダストリア純利益65億円前期比41%減ネット通販の売上20%割増

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アダストリアグループ1543店舗

グローバルワーク、ニコアンド、スタディオクリップなど多数のブランドを持つカジュアル衣料のアダストリアが、第三四半期決算(2017年3月~11月期)を発表した。営業利益は前期比49.5%減の68億9000万円、経常利益47.6%減の72億3800万円だった。

アダストリア(2685)が12月28日に開示した資料によると、売上高は前年同期比9.6%増の1632億6900万円だが、在庫整理による値下げで利益率の低下、東京本部オフィス移転、将来の成長に向けたシステム基盤整備に係わる費用などで純利益が前期比大幅減になったと解説。

店舗展開は株式会社アリシアの事業継承で、国内113店舗、米国Velvet,LLCの連結子会社化によって海外9店舗増加。さらに国内103店、海外15店の出店に48店舗を閉鎖(内海外12店舗)により、グループ店舗数は海外120店舗を含む1543店舗になったと発表した。

アダストリア決算ブランド売上高

参考アダストリア2018年2月期 第三四半期決算補足資料
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