東海東京証券の4月注目セクターと銘柄
3月相場は米中貿易協議の進展を好感して日経平均株価が21800円台まで回復、しかし1月の景気動向指数が低下したことで市場は景気後退局面入りを懸念して21000円割れまで急落。
同証券では中国政府が景気刺激策を打ち出したこと、非製造業が比較的堅調な事からも景気後退期入りとは判断しにくいと分析。
4月は10連休ゴールデンウィーク、企業決算発表が始まることで投資家の買い手控えを予想しながらも、4月は外国人投資家が日本株を買ってくる季節的な要因はプラス材料として見ているほか、業績好調見込みの企業を選別物色としている。
ストックピック銘柄4月号
東海東京証券は「4月マンスリーレポート日本株」でストックピック銘柄を新規5銘柄を紹介している。銘柄選定ポイントは2020年業績好調が見込まれる企業に注目。
大型案件の完工予想で前田建設工業、事業再編・構造改革が評価される日立製作所・京セラ、キャッシュレス決済とフィンテック関連で前向きなイオンフィナンシャルサービス、20%営業増益を見込む朝日インテックを取り挙げている、
・前田建設工業(1824)
・日立製作所(6501)
・京セラ(6971)
・朝日インテック(7747)
・イオンフィナンシャルサービス(8570)
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