三菱UFJ「ストックセレクションマンスリー2018年7月」ポートフォリオ

ストック・セレクション・マンスリー2018年7月

三菱UFJモルガン・スタンレー証券が7月のポートフォリオ戦略として、「ストック・セレクション・マンスリー2018年7月」を掲載。6月のポートフォリオ全30銘柄から7月のポートフォリオ全27銘柄へ減らし、貿易戦争への懸念から自動車セクターが削除、個別ではデンソー(6902)が削除された。

6月ポートフォリオから削除・入替があった銘柄はデンソー、ローム(6963)、信越化学(4063)、大和ハウス(1925)、三菱瓦斯化学(4182)、ウェルシアホールディングス(3141)、イオンモール(8905)の7銘柄。

新規組入れ銘柄は村田製作所(6981)、昭和電工(4004)、スタートトゥデイ(3092)、ニトリホールディングス(9843)の4銘柄。

米中貿易戦争と中国株安、為替市場では円安が進行しにくくなっており、米国のイラン核合意離脱に伴うイラン経済制裁発動など中東情勢や原油価格なども影響が出ている。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は7月の投資戦略に、内需ディフェンシブ系銘柄や高ROE企業、引き続き守りを固めるスタンスのポートフォリオで挑みたいと解説している。