THK株価下落局面は買いの好機
直動案内機器で世界シェア5割を超えるTHK決算発表を受けて、株価は売り優勢から始まり午前9時5分に前日比140円安の3860円で寄り付いた。その後、215円安の3785円まで売り込まれたが、アナリストはポジティブ決算と評価している。
2018年12月期第1四半期の営業利益はアナリスト予想115億円を上回る122億円、増益要因は数量増、変動費の改善、為替差益。1月~3月期の受注動向が前四半期から減少したことで株価は下落して始まったが、下期は増産効果が期待される。
SMBC日興証券ではレーティング「2」、目標株価5000円、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では決算ポジティブ、値上げによる利益改善に進展の可能性ありとレポート、投資判断「オーバーウェイト」、目標株価5900円を継続。
ジェフリーズ証券でも利益進捗は予想を上回り好印象、レーティング「BUY」、目標株価5300円を据え置き、野村證券はリニアガイドの需給ひっ迫は当面続くとして投資判断「BUY」継続、目標株価を5050円から5600円へ引き上げている。
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参考THK決算説明会資料2018年5月14日
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