日本経済新聞は9月発表予定
2017年の秋の日経平均株価採用銘柄の入れ替え予想が始まった、大和証券では新規採用有力候補に村田製作所、予備候補にサイバーエージェント、日本郵政などを予想しているレポートを発行した。
日経平均株価の定期銘柄入替は10月2日に実施される、今年は1銘柄か2銘柄の入れ替えが予想されており、除外銘柄候補に明電舎(6508)、北越紀州製紙(3865)の2銘柄、採用候補に村田製作所(6981)、次にサイバーエージェント(4751)と日本郵政(6178)が挙げられている。
機関投資家によるパッシブ運用による売買インパクトがあるため、株式市場では9月から先回り売買する動きが始まるであろう。その際、除外候補となる2銘柄は売り需要が発生、採用候補銘柄には買い需要が発生して株価変動の理由となる。
大和証券による試算では、日本郵政と村田製作所は50円額面なので2500万株、サイバーエージェントは250円額面なので500万株の買い需要が見込まれ、明電舎と北越紀州製紙はそろぞれ2500万株の売り需要が発生する。
日経平均銘柄入替2017年秋
新規採用候補 | 買い需要(万株) | 株価(7/20) |
村田製作所(6981) | 2480 | 17440 |
日本郵政(6178) | 2480 | 1420 |
サイバーエージェント(4751) | 496 | 3710 |
除外候補 | 売り需要(万株) | 株価(7/20) |
明電舎(6508) | 2480 | 369 |
北越紀州製紙(3865) | 2480 | 799 |
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