モンテ・ディ・パスキ・ディ・シエナ銀行 350分の1に大暴落した株価チャート
モンテ・ディ・パスキ・ディ・シエナ銀行は創業1472年、イタリア第3位の大手銀行で現存する世界最古の歴史がある銀行。このモンテ・パスキ銀行が世界の金融マーケットを震撼させている。欧州中央銀行によるストレステストで信用不安に陥り、2015年末の不良債権は4割を超え、ECB(欧州中央銀行)は2018年までに不良債権比率を20%までに削減するように要請している大問題の銀行だ。
メルマガ登録で1週間、メルトレ情報サービスが無料で受け取れます
モンテ・シエテ銀行の株価
イタリア第3位の銀行
総資産1736億ユーロ(19.4兆円)
日本の地銀トップより総資産が少し多い
不良債権比率40%
高値:2007年5月 93ユーロ
安値:2016年7月 0.26ユーロ
なんと高値から株価は350分の1に大暴落!
http://www.investing.businessweek.wallst.com/research/stocks/charts/charts.asp?ticker=BMPS:IM
日本では、というか世界でもこのような銀行はあり得ないレベル
過去には野村證券とデリバティブ訴訟⇒592億円支払って和解へ
野村ホールディングスはイタリアと英国における伊モンテ・パスキ銀行との訴訟で、4億4000万ユーロ(592億円)を支払うことで、英国時間23日に和解に達したと発表した。
野村HDの24日付資料によると、今期(2016年3月期)連結決算への影響額は約345億円で、第2四半期(7-9月)に計上する予定。
モンテ・パスキは13年3月、同行の元経営者が09年に野村の英国子会社ノムラ・インターナショナルと締結したデリバティブ取引から損害が生じたとして、 11億4200万ユーロの賠償請求を行っていた。一方、ノムラ・インターナショナルはモンテ・パスキとのデリバティブ契約の有効性の確認を求める訴えを起 こしていた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2015-09-24/-592-
2008年、リーマンショック、2012年、ユーロ危機
相次ぐ金融恐慌にECBが超金融緩和政策、公的資金の注入で潰れずにいるが
イタリア政府が大きい銀行を潰せないでいたツケが今後どうなるのか?
メルマガ登録で1週間、メルトレ情報サービスが無料で受け取れます
◆英国EU離脱でどうなる日本株?緊急レポート
1)SMBC日興 英国のEU離脱、来週の見通し
2)楽天証券【緊急レポート】BREXIT投票後の日経平均
3)楽天証券【緊急レポート】英国のEU離脱が確定 これから起こることは?
4)日経平均株価は一時的に14000円近辺への下落を視野に
5)大和証券 緊急特番「英国EU離脱 市場への影響は」
6)マネックス EU離脱となった英国民投票の結果を受けて
メールマガジン登録でご覧になれます、詳細はコチラ
|スポンサーリンク
コメント
[…] モンテ・パスキ銀行の株価は350分の1に大暴落 […]
[…] モンテ・パスキ銀行の株価は350分の1に大暴落 […]