ヒアリ関連銘柄(殺虫剤・害虫駆除)
強毒をもつ南米原産の外国昆虫ヒアリが、陸揚げされた海上コンテナから発見されて社会問題となっている。名古屋港、大阪港に続き、7月6日には東京都大井埠頭からヒアリが発券された。
株式市場では「ヒアリ関連銘柄」が物色され、殺虫剤スプレー需要が高まる思惑で東証二部上場フマキラー(4998)株価が、約30年ぶりに1200円台まで値上がりしている。バブル期の株価にまで上昇しており、証券関係者の間でも注目度が高まった。
その他、シロアリ駆除のサニックス(4651)、殺虫剤業界首位のアース製薬(4985)、防虫網シェアトップのウェーブロックホールディングス(7940)など、投資家はヒアリ対策による特需や、思惑で株価が値動きの良い銘柄を探して物色する傾向が出ている。
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