三菱自動車復活への道、ガバナンス強化
モルガンスタンレー証券がリリースした自動車セクターのレポートでは、日産が三菱自動車の筆頭株主になった事を受け、両社から期待されるシナジー効果等についての説明があったものの、一定程度これを織り込んでも業界相対で過度な割安感はないと指摘。
三菱自動車の株価を占う上では、当座のシナジー効果によるEPS拡大には一定のディスカウントが付与される可能性が高いとして、ガバナンス強化・企業風土改革の進捗が伴って初めて株式市場の評価が大きく改善すると解説。セクター判断「インライン」を継続、日産自動車(7201)と三菱自動車(7211)にレーティング「アンダーウエイト」を付与しています。
日産自動車が三菱自動車の筆頭株主になったが株価に割安感は無い
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