新規上場のユーザベース(3966)が買い気配、経済・金融情報サービスなどを手掛ける
きょうマザーズに新規上場のユーザベース(3966)が、公開価格2510円と同水準でカイ気配。
同社は、経済・金融情報サービス「スピーダ」や経済ニュース統合アプリ「ニューズピックス」を手がける。公募・売り出し価格（公開価格）は2510円。公募54万3000株、売り出し19万3300株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し11万400株を実施した。会社側がきょうの寄り付き前に発表した16年12月期の連結営業利益は１億5300万円（前期は３億3200万円の営業赤字）の見通し。
初値予想の市場コンセンサスは2510円～2660円などと観測されているようだが、前評判も良く品薄株なので突飛高も期待できる。しかしＪＲ九州(9142)の上場を１０月２５日に控えていることでＩＰＯ好きの個人投資家は「ＪＲ九州買付け資金を温存」のためにセカンダリーはどうか？という意見も聞かれた。
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