システムインテグレータ、ネガティブサプライズ決算で株価急落
システムインテグレータ(3826)がウリ気配スタートし急反落。前日比４８円（７．７％）安の５７５円まで売られている。３日引け後、２０１７年２月期の非連結業績予想の下方修正を発表した。
通期の売上高を36億円から33億円（前期比6.8％減）へ、営業利益は５億円から２億５０００万円（同４３．７％減）へ、純利益は３億６０００万円から１億４６００万円（同５９．９％減）へ引き下げられた。第２四半期に損失計上した不採算プロジェクトの影響に加え、ＥＲＰ事業における今後の案件受注をより厳格に行う方針としたことで、下方修正となった。
同時に、今期の配当（期末一括）について、従来予想の２０円から８円に減額。前期実績２２円で１４円の減配となるため、こちらも株価の下押し材料となっている。
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