インバウンド銘柄、訪日客は過去最高記録だが円高の影響で爆買い減速

投資テーマ銘柄

訪日外国人客は過去最高を記録しているが、円高の影響で爆買いが減少

訪日外国人旅行者数グラフ

観光庁:訪日外国人消費動向調査 http://www.mlit.go.jp/common/001139312.pdf

8月17日発表された2016年7月の訪日外国人客数が前年同月比19.7%増となり過去最高を記録した。しかしながら、一時期は爆買いの期待感で高値圏にあったインバウンド関連銘柄は円高の影響で爆買いが減速して株価も下落。4月~6月決算シーズンで売上高減少を株価が織り込み下値が固まってきたことが確認されている。

ドンキホーテ免税店売上高推移

SMBC日興証券がまとめたレポートでは、ドンキホーテの免税店売上高推移をグラフ化して解説している。とてもよくできているレポートなので、図表を拝借 して記事にさせてもらった。爆買いの減速が特に加速したのは2015年7月くらいから始まっている、ちょうど8月にチャイナショックがあった時期と一致す る。中国人による爆買いがピークをつけたのと人民元安、円高が影響していると考えられる。

ハイブリッド

 

インバウンド関連銘柄の年初来安値から上昇率

8/18終値 年初来安値 年初来安値からの上昇率
3099 三越伊勢丹 989 885 11.80%
3391 ツルハHD 10750 8410 27.80%
4911 資生堂 2586.5 2083 24.20%
7965 象印マホービン 1556 1266 22.90%
9706 日本空港ビルデング 4125 3360 22.80%
4922 コーセー 9190 7700 19.40%
7532 ドンキホーテ 3800 3260 16.60%
6952 カシオ計算機 1415 1231 14.90%
9616 共立メンテナンス 7080 6210 14.00%
7762 シチズンHD 530 474 11.80%
9024 西武HD 1674 1577 6.20%
日本株情報

株式投資テーマとしてインバウンド関連銘柄は、下値抵抗力がついたと思われる。上記の表は年初来安値からどのくらい株価上昇率をまとめている、ほとんどの銘柄が年初来安値から2ケタの上昇率となっており、円高、爆買い減速、業績下方修正は株価に織り込まれたと言って良いだろう。

外国人観光客が日本を訪れる時に絶対に通る空港は株価下落もセクター内で真っ先だったが、回復も早かった。日本空港ビルデングが年初来安値から22.8%の上昇率となっている、また資生堂、コーセーというコスメティック、化粧品関連が買われている点も注目される。

外国人観光客は日本の化粧品をお土産に買っていくという話を聞くが、インバウンド関連銘柄を表にしてまとめると納得できるデータとなった。

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