新型インプレッサ受注好調で富士重工が大幅高、ドル円為替109円

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ドル・円109円でトヨタ、富士重工、マツダなど自動車株が高い

16日の東京市場で完成車メーカーなど自動車株が軒並み高。外為市場でドル・円が109円台前半をつけるなど、円安が進行。東京時間に入ってからも一時、109円台をつける場面があり、収益の拡大を期待した買いが先行している。

トヨタ自動車(7203)は前日比79円(1.3%)高の6143円、日産自動車(7201)は同20円(2%)高の1020円、ホンダ(7267)は同42円(1.4%)高の3140円、マツダ(7261)は71.5円(4.4%)高の1693円、富士重工業(7270)は同153円(3.7%)高の4330円まで買われている。

特に富士重工業とマツダの上昇率が高い。米国市場を重点市場に置く富士重は15日、10月13日に発表した新型「インプレッサ」の受注台数が、発表後約1カ月(9月1日の先行予約開始~11月14日)で月販目標2500台に対し、4倍超の1万1050台となったと発表したことが好感されている。トランプ次期米国大統領の対メキシコ政策がネガティブ視されているマツダは、期初の為替想定が他社より円安だったことから、足元の円安がストレートに好感されているようだ。

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