マグネシウム電池関連に利益確定売り、藤倉ゴム(5121)が急落
藤倉ゴム工業(5121)が続急落。一時、前日比40円（6.7％）安の553円まで売られ下げがきつい。11日付の日本経済新聞で、「ホンダ(7267)と埼玉県産業技術総合センター（埼玉県川口市）は世界で初めてマグネシウムを使い、繰り返し充電できる２次電池の実用化にメドを付けた」と伝えられ、関連銘柄として動意づいていた。
藤倉ゴムは前日の13日こそ安く引けたものの、報道をきっかけに急騰し12日には年初来高値643円を示現。前週末７日終値470円からは金額にして173円、率にして36.8％上昇しており、週末要因もあってきょうは利益確定目的の売りに下押ししている。このほか、古川電池(6937)が続落し、神島化学工業(4026)やオリコン(4800)も急落している。
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